低山登山は、手軽に楽しむことができるアウトドア活動の一つです。標高が比較的低いため、初心者や体力に自信のない方でも気軽に挑戦でき、自然の中でリフレッシュすることができます。低山登山の大きな魅力の一つは、ピークハントという目標達成の喜びです。山頂に到達することで達成感を味わい、自信を深めることができます。

由布岳より

ウスキキヌガサダケ

宗像市の城山（標高369m）では、7月中旬ごろに全国的に珍しいウスキキヌガサダケというレアアイテムをゲットできます。また、空気が澄んだ時には、山頂から沖合65㎞先にある、神宿る「沖ノ島」を望むことができます。

ライフワークとしてボランティア団体「城山守る会」に参加しています。この団体は、地域の低山である城山の保全活動を行っており、登山道の整備やゴミ拾い、植物の保護などを通じて、山の美しさと安全を守り続けています。城山守る会のメンバーは60～80歳代で、彼らと交流することで、山の楽しさや人生の知恵を学ぶことができます。また、彼らの元気な姿を見ると、自分もいつまでも低山に登り続けられる体力と健康を維持したいと思います。その結果、ハーフマラソン程度なら、友人と一緒に楽しみながら完走できるようになりました。

投稿者：宗像医師会病院　福田康則